そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「傷だらけのタンゴ」

タンゴの章

(背中の模様が串ダンゴに見える時がある、エルメスの子でダンゴはあんまりなのでタンゴ)性別は不詳(メスっぽい?)、1歳。白地に黒のぶち猫。長い縞模様のしっぽ。目は黄色。いつも悲しそうな、痛みをこらえているような顔をしている。それもそのはず、だれにやられたのか顔と首に傷がある。最近大分直ってきたみたいだけど。写真のブロック塀の上はネコたちの通り道になっていて、 いろんなネコがここでたたずんでいたりする(どうみても寝そべっているので佇むはおかしいか)。エルメスがうちの庭に餌を求めてやってくるようになったので、エルメスが苦手なタンゴはあんまりここにはこなくなった。M森さんちの濡れ縁でひなたぼっこしていたのを見たし、K藤さんとこの昔風の屋根のついた立派な門の屋根の梁で冒_1 険している。テリトリーがずれてしまったようだ。(写真下に続く)

隣の腹の出てきたオヤジは、門の下のコンクリートに餌を投げてやる (煮干しだから。近づくと逃げるしね)。前は煮干しを1匹だけ くわえて脱兎のごとく別の場所に持っていって、食べていた。少しは馴 れてきたのか最近はその場で食べるようになった。だが、そんな時決 まってエルメスも来るんだよね。だからエルメスにも、ブロック塀を境 にして反対側に餌をやって、タンゴが逃げなくてすむように隣の腹の出 てきたオヤジも気を使っている。もう一匹似たような模様のネコがいる。てっきりタンゴだと思っていたけど、M森さんとこの駐車場に 2匹一緒にいるところを見た。この見分けは素人には難しい。隣の腹の 出てきたオヤジはもう一匹の方をワルツと命名した。

●読者の方から「どうして1歳とわかるか不思議だ」というご指 摘がありました。タンゴやチェック、ボブは去年ぐらいから見かけるよ うになったのですが、初めのころは今の半分以下の大きさで、うちにい たチップとネネが貰われてきたころと同じくらいだったのです。

※これは、わたしの友人が送ってくれる 週刊ネコ通信「Cradle」第3号のコピーです。許可転載です、一応。猫好きの方、コメントいただければ、うれしいです。