そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

「空をこえて。ラララ銀河」

※これは、わたしの友人が送ってくれる
週刊ネコ通信「Cradle」第10号のコピーです。
許可転載です、一応。猫好きの方、コメントください。

銀河(ぎんが・Ginga・ギンガ)の章

タンゴと姉妹。漢字にしようか、カタカナにしようかひらがなか、
はたまたローマ字か、悩むところである。
メス(多分)、1歳(満1歳の誕生日ころ)。
尻尾も額と背中の斑紋もタンゴに似ている。目も黄色。

最近雨ばかり降る。ネコは手と体の構造が傘を持つようにできていないので、
雨の時は大変だ。でもノラ猫だから黙っていて餌を貰えるわけではないので、
小降りになるとぶつぶつ言いながらも餌を探しに歩く。
今日はタンゴとぎんがが来た。仲がいいのかと思っていた2匹だが、
食べ物がからむとそうでもないらしい。
にらみあって、タンゴの方は体毛をふくらませている。
ギンガは離れたところから様子を窺っていって、
タンゴがいなくなると、餌の煮干しに走り寄る。
喧嘩しないで仲良く食べなさいと言っても無理か。
銀河は物干に興味を示した! 
ブロック塀に後ろ脚で立って、物干の腕木に前足で揺さぶりをかけている。
地面にいてもじっと見上げている。
時々登ろうとして前足をかける。
「えー、おもしろいなぁ、上に上がりたいのかな」と思ってよく見たら分かった! 
朝タンゴにやった「紅鮭ジャーキー」が1本
腕木のところにひっかかっていたのだ(円の中の茶色っぽい針金のような)。
「さすが!マタタビ入り!」

Ginagaw_2

              

                        左Ginga、右タンゴGingatango_22_1

尻尾の縞模様もそっくり。タンゴの斑紋は背中に5つ、ぎんがは 3個。銀河の方が茶色っぽい。
でもタンゴも最近濃くなったけど、
前は 少し薄いいろだったからまた変わるかも知れない。
体はちょっとギンガ が大きいかな。
Ginga の目ぱっちりに対してタンゴは憂いを含み 過ぎたつり目。
仲良くしてね。

●このメルマガは、表記方法で悩む男の自宅を中心に2、3
軒のご近所を縄張り、通り道にしているノラ猫(ベネツィアでは自由猫 とも、
また最近ではTNR運動がらみで地域ネコとも呼ばれている)達と、
発音記号で書くという手もあったなと気づいた男の
一方的な 交流を綴ったものです。
ご迷惑かもしれませんが、ま、見てやってください。