2007-08-16 夏のコワ〜イ書評 書籍・雑誌 8月12日付讀賣新聞の本よみうり堂は、「夏のコワ〜イ1冊」というテーマで、書評者勢揃いだ。こういうテーマをいきなり振られたら困るよな。しかし、そこは伊達に書評担当しているわけではない。小泉今日子の1冊は、偕成社刊『赤いろう燭と人魚』である。でも、今回の文章、そつがなさすぎで、怖くないッス。ま、コワイ書評という特集ではなかったが、梯久美子さんの夏目漱石「夢十夜」は、怖かった。