そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

旅行・地域

菊陽町図書館

菊陽町図書館。右奥でキャロッピー号が待機中。普段行かない図書館に行くと、いろんな発見がある。へええ、とか思うこともあるが、なんか落ち着かない。ホームじゃないアウェー、そうアウェー感が。それを乗り越えたらマニアになれる。

里山資本主義

大津町老人福祉センターで藻谷浩介講演会。藻谷さんは、「里山資本主義」で一世を風靡した人である。一世を風靡したかどうかは評価が分かれると思うが。お金は交換手段。価値の”ものさし”にはしない。人の価値は金銭価値ではない、かけがえのなさ。里山資本…

加藤清正と本妙寺展

12月9日金曜日、肥後の里山ギャラリーに行った。先に載せていた写真は、肥後銀行本店と日本銀行前の通りの銀杏並木。ギャラリーの受付の女性にも言ったが、肥後の里山ギャラリーが肥後銀行本店1階にあることを知っている人はそれほどいないのではないか。私…

ハンセン病問題啓発フォーラム2016

午前中は、合志市ふれあい館のふれあいフェスティバル。こうし隊で焼きそばを焼いた。昨日はみどり館でその準備。午後、熊本テルサで熊本県ハンセン病問題啓発フォーラム2016に参加。始まるやいなや、蒲島郁夫知事本人が主催者挨拶。第1部は教育現場における…

文化財の指定

県立図書館学芸調査課長の丸山伸治さんが、1月20日付熊日夕刊「きょうの発言」に書いていた。文化財にはさまざまな種類がある。「いずれも、出来上がって50年が経過しているものであれば、ひとまず全てが文化財としての資格を有している」また「現状変更の制…

浦安市立図書館

どこかで、浦安図書館が凄いという話を聞いたことがあり。 library.city.urayasu.chiba.jp 浦安震災アーカイブというリンクがあって、これがまた・・・人口が16万人もいれば、できることも多い。

秋の3日間

11月11日(金)会場のきくちふるさと水源交流館(菊池市)の写真だけをアップしていたが、第34回地域づくり団体全国研修交流会熊本大会の第5分科会「学校が楽校に!廃校が地域の宝に!」にかたった(熊本弁で、参加した)。 手作り料理の一部。 北は青森県、…

きらり水源村 菊池市

元中学校。

文化の日

まず、社会交流会館(歴史資料館)の浜田知明展に。 恵楓会館。文化祭をきっかけにして、菊池恵楓園を訪れる人が増えればいいと思う。浜田知明展で、偶然小林孝夫さんに会ったら、黒石団地学習センターで開催されている井福加代子さんの作品展を紹介してもら…

国特別史跡

昨日のくまにち論壇に熊本大文学部教授の稲葉継陽氏が熊本城二の丸の活用法に疑問を呈している。苦言である。「『国特別史跡』はその名の通り、国史跡の中でも特に高い価値との位置づけで、城跡としては熊本城を含めて10カ所だけだ。もちろん二の丸広場もそ…

人吉球磨

昨日と今日、保護司会で人吉へ。昨日は人吉市更生保護サポートセンターを見学後、人吉地区保護司会のみなさんと交流研修。日頃の更生保護活動について意見交換。今日は、錦町の人吉農芸学院に行き、院内での少年たちの処遇について具体的な話を聞いた。更生…

鳥取で地震

鳥取で地震のニュース。熊本地震の前と違って、まったく他人事と思えない。あの嫌な感じ、不安というか、どうしたらいいか分からない気持ちを思い出した。それなのに、現地の人にアドバイスをするのもおこがましい。みたいな感じがするのだ。もともと記憶力…

外国人に対する危機管理

熊本学園大学の公開講座2回目。外国語学部英米学科の米岡ジュリ先生による「熊本県内の外国人に対する危機管理情報提供―言語景観の視点から―」だった。ちょうど、一連の熊本地震の最初の揺れから半年と1日。災害弱者といわれる外国人はそのときどうした、ま…

熊本地震から半年

NHK総合の「あさイチ」、昨日の阿蘇市に引き続き、今日は西原村からの中継だった。一連の熊本地震の前震から半年ということで、まだまだ多くの問題を抱えながらも、前向きに進んでいる西原村の農家や仮設住宅に住む人たちが出ていた。東日本大震災のときの東…

熊本城早期の復旧に向けて

今日のNHKニュースで、一連の地震で大きな被害を受けた熊本城の早期の復旧に向けて、国や熊本市などの担当者が話し合う会議が開かれ、天守閣の復旧に向けた工事を急ぐことを確認したと言っていた。熊本市は復興のシンボルとして、熊本城の天守閣を3年後の平…

防災タイムライン

8月29日のエントリーでタイムラインについて書いたが、NHKらしく、大事なことはあちこちの番組で取り上げている。この記事は非常に分かりやすい。タイムラインというと、LINEかFacebookを思い起こす人が多いと思うが、防災においては、必要欠くべからざる取…

熊本城の復旧

今朝の熊日に、24日、熊本地震後初めてとなる県・熊本市政策連携会議が開かれて、熊本城の復旧についての連携強化を確認したとのこと。「復旧の過程を積極的に公開するなど、熊本への観光誘客につながる取り組みも展開」と書かれている。先日、家族と震災後…

熊本地震展

17日に行った熊日の新聞博物館での熊本地震展。正式名称は「恐怖の夜から復興へ向けて~4/14,16熊本地震」アンケートに記入はしたものの、なんかつまらないことを書いたなと後悔している。限られたスペースで熊本地震の全容を伝えることなど、出来るわけはな…

熊本城

熊本城二の丸公園で。 熊本県立美術館で開催中の細川家の殿さまの書に行く。

震災アーカイブ

今朝の熊日に、くまもと森都心プラザ図書館が、熊本地震のさまざまな1次資料の提供を求めているという記事があった。避難所の納品書や張り紙などは、その場限りのものと考えられがちだが、貴重な客観的資料であり、それらを分析することで、今後の防災や災…

地域防災計画

合志市地域防災計画は、災害対策基本法に規定されるものだ。今回の熊本地震で、この計画が有意義なものだったか、検証され、大幅な見直しがなされる予定だ。市長も述べている。どういう形で行うのが望ましいだろうか。私は、市民参加のワークショップ形式が…

煙突

保護司会の総会があったので、泗水総合支所まで行った。帰りに何気なく目をやると、レンガの煙突が、遠目にも崩れているのが見えたので行ってみた。今は高齢者の福祉施設になっているが、その前は温泉、ずっと前は泗水舎という紡績工場だった。昨日書いたこ…

非日常が日常

用事があって、熊本市の南高江方面に行った。ついつい行き帰りの車中から、道路沿いの被災状況を見てしまう。被害状況の分析とどこが違うのか。やっぱり物珍しさから見ておこうという気持ちに近い。自然な感情とはいえ、他人事と感じていないか。下手すると…

復興の加速化について

震災からの復興は急ぐべきだと言われる。しかし、元の状態にそのまま戻すことが本当に求められるのか。元より良い状態を目指すから「復旧」ではなく「復興」だと言われても、いずれにせよ、まったく元の状態に戻すことは不可能に近い。少子高齢化や過疎など…

広報・こうしとあかし

これは、熊本県合志市の広報紙「広報こうし」。毎月上旬に届いて、ぱらぱらと目を通して、面白い記事もあれば、もうちょっとという記事もあるとざっとした感想を持って、すぐに保存用にこうして綴じられる。のだが、自分の活動報告用の情報収集でバックナン…

プロジェクト「高野病院」

さて、昨日の続き。伊東豊雄氏の講演に引き続き、プロジェクト「高野病院」について、設計者である共同建築設計事務所の川島浩孝氏と、コンテンポラリーズの柳澤潤氏の二人の報告。「自然を受け入れ人との交流を促す“ひろば”のような病院」「熊本の豊かな風…

KAP(くまもとアートポリス)

2月1日(月)くまもとアートポリスシンポジウム「ホスピタリティと建築―これからの病院をみんなで語り合う―」くまもと県民交流館パレア パレアホールにて。まず伊東豊雄さんの講演、「これからの公共建築・都市 この場所にしかない建築」とにかく、月曜日に…

自然災害と付き合うために

1月30日(土) くまもとパレアを早めに退去して、熊本森都心プラザへ。熊本大政策創造研究教育センターと森都心プラザ図書館共催のFlat café 自然災害と付き合うために、「今」私たちが考えるべきことに参加。開始時刻を勘違いしていて、すでに始まっていた…

わたしを忘れないで

昨日まで、議会広報調査特別委員会の所管事務調査で関西方面の3市を訪れていた。さて、1月27日付の朝日新聞の「耕論」は「図書館の原点」がテーマ。その中で、図書館コンサルタントの鎌倉幸子さんの文章が心に残った。彼女は、東日本大震災後のボランティア…

プレファブリック

「大型マンションの建設や大規模な宅地開発が進む地域の小中学校で、プレハブの校舎が急増している」と1月25日付日本経済新聞の電子版にある。たとえば、千葉県柏市のような東京都心部で働く人たちのベッドタウン。こうした地域では行政の予想を超えて子ども…