そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

県立美術館

熊本県立美術館の創立50周年記念美連展に行く。
鑑賞しに、とか書いたほうがいいのだろうが、
良さを味わうことは当たり前のことだし、
作品というのは味わうことを拒否することもある
かもしれない。
姫野豊先生の作品が懐かしくて行ったのだが、
他の先生方の作品も当然ながらあり、
旧制中学校や昔の高校での美術教育が深く、理想が高かったことを
改めて知ることとなった。
絵画への情熱が自分にはもともと足なかったのか。
とはいえ、少年期の自分の思いは正確には思い出せない。
現役で描くことに情熱を傾けている人たちの作品を
一点一点見ていくと、いやこれはただ「見る」ではないなと思った。
真似ができないことを認めざるを得ない。

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