そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

音楽

ジョニー・BAUL・グッド

昨夜のBAULの音楽会は本当に楽しいひとときでした。西洋音楽とはもちろん違うんだけれど、案外、そのルーツはヨーロッパの吟遊詩人にも近いのかもしれません。演奏によっては、海を渡って沖縄に流れ着いたそんな感じの曲もありました。 メンバーのプロフ…

BAULの唄

※友人からのメールの転載です。 ■ BAULの唄□ Baul songs Live!■ インド音楽と竹灯りの夕べ 熊本おおづ 詩聖タゴールとも親交を深め 世界無形文化遺産(ユネスコ)にも指定されている インド・ベンガル地方の古典的で素朴な、 しかし躍動的で、かつ心の奥深く…

戦争を知らない子どもたち

自分たちの世代を団塊下世代と呼び、私があこがれのまなざしで見つめていた団塊の世代も、もう60歳を超えて数年。彼らが若者の代表だったころ、「戦争を知らない子どもたち」というフォークソングがはやった。ベトナム戦争も終わっていないのに、あまりに理…

ハロー!中川五郎ライヴ

8月13日 金曜日大津町引水にあるハロー通りにて、中川五郎さんのライヴ。ドアを開けると、五郎さんはカウンターで、私の友人と何やら話しているところだった。私は、持参したレコード『25年目のおっぱい』をバッグから、取り出した。本人にとっては、別…

中川五郎さんが、やってくる 夏

友人からメールが来ていたのですが、紹介するのが遅くなりました。ツイッター上では、そのまた少し前から知っていたのに。昨年もちょうど同じ時期。真夏は九州で、よろしく。中川さん、映画『トイ・ストーリー』のオリジナル主題歌の訳詞を担当していたこと…

私たちの望むものは

昨夜、NHK総合テレビで、「作詞家松本隆の40年」を見た。 先週終わった土曜ドラマの「チェイス~国税査察官」※最終回で、主人公の一人 村雲修次が言い及んだ、想像しうる、もう一つの別の人生の在りようの可能性、だな。それに打ちひしがれそうになった…

70歳からの挑戦!

昨夜、合志市総合センター ヴィーブルで歌手大庭照子さんの「二つの故郷をうたう」というコンサートがあった。40年ぶりに新曲を出されたとのことで、そのキャンペーンの一環だったようだが、いろんなご縁から、大住清昭前合志市長がゲストに招かれ、お客さん…

アイ・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー(ぼくには無理)

やっぱり君は行くんだね 朝早い列車に乗って 口先では 大丈夫なふりをして ぼくは さよなら言うだけさ 片道チケット それに スーツケース 君は笑顔すら見せて これでいいんだ やっとのことで それだけ言った ぼくの嘘に 君は気づかないまま それでも 君を愛…

ニーナ&フレデリック

ニーナ・ヴァン・パラントは、ロバート・アルトマンに映画『ロング・グッドバイ』で抜擢された。アルトマンいわく、「チャンドラーの描くブロンド女にまさにぴったりだと思った」(『ロバート・アルトマンわが映画、わが人生』キネマ旬報社刊より)その後『…

イヤー・オブ・ザ・キャット(寅年)

いま思うと、よくも、こんな軟弱な歌を聞いていたものだな。アル・スチュワート。 だけど、時代の雰囲気というものかもしれない。1976年にアメリカでヒットしたとの記述がある。私が、先に聞いたのは、順番としては後になる「タイム・パッセージ」だった…

7階にあるヘヴン

この曲も、ずいぶん長いこと忘れていたけど、ずっと聞きたかったなあ。 1977年か。FENで、しょっちゅうかかっていた。いま聞いたら、大した曲じゃないんだけど、この曲がヒントになって、「アギーは恋人」を私は作りました。

チャーリー・ドアの「涙のリクエスト」

そうか、YouTubeには、こんなのもあったんだ。うれっしいなあ。これは、EP盤を持ってます。今も。みんなに聞かせたかったんだ。で、ライブ・ヴァージョンもあります。歌詞の中で、"Play that song for me"のところが、空耳で「ウエダサン、フォー・ミー」…

ラブソングの行方

先日、mixiで知ったのだが、サンボマスターの「ラブソング」のプロモーション。海賊版という触れ込みだが、それも、織り込み済み?って感じ。今夜は、「ガリレオ」でも相変わらず可愛かった長澤まさみ。受け付けない人は、嫌いなんだろう。仕方がない。…

トーク・オブ・ザ・タウン

加藤和彦さんのお別れの会については、新聞記事にもならなかったので、どうなってるんだろうと思ってたら、会費制で、親交のあった人たちが集まり「KKミーティング」として開かれたらしい。先日、廣野勝さんのブログを勝手に引用したが、久々に訪れると、…

Catch-22

『キャッチ22』は、ジョーゼフ・ヘラーの小説のタイトルだ。ベストセラーで、マイク・ニコルズ監督で映画にもなった。22曲入りなので、このタイトルになったのだと思うが、加藤和彦の初めてのベスト・アルバム。アナログレコード2枚組で、4000円だった。買…

つめたい部屋の世界地図

高校生のとき、まだ無名に近い井上陽水を 3回か4回熊本のライヴで見ている。 そのどれも、誰かの前座だった。 その頃聞いた歌で、 ずっと長いこと、歌詞もメロディも覚えているけれど、 タイトルがわからないものがあり、ずっと気になっていた。 私の自作曲…

プラタナス

ザ・ランチャーズの「真冬の帰り道」の発売は、1967(昭和42)年8月だそうだ。姉が買って来いと言うので、確か西電気で買った。当時の私は、レコードジャケットを切り刻んで、コラージュにしたりしていたので、レコード盤しか残っていない。高校3年生…

サウンドは、すり減らず。

今日12月8日は、ジョン・レノンの命日である。1980年に40歳で、撃たれて亡くなった。そのころの私は、東京から熊本に帰る途中、長崎県の壱岐に身を寄せていた。父が勤めの関係で、島にいたからだ。壱岐の郷ノ浦町(いまは、壱岐市?)の役場の地籍係で、臨時…

アルカンシェルの彼方に

つい最近、アマゾンのマーケットプレイスで、奇跡的に新品未開封を、定価で買うことが出来た。元が廉価版で、演奏者やスタッフの文字が読みにくいことは、我慢しなくちゃ。ガスというのは、確かスタイリストの川村都さんが飼っていたイングリッシュ・シープ…

クリスマスソング

カテゴリー別ポピュラーソング順位というのがあったら、 おそらく、クリスマスは、不動のトップだろう。 スタンダードも多いのに加え、 毎年新曲、カヴァーがたくさん繰り出される。 なぜ、クリスマスソングはかくも数多く作られるのか。クリスマスにだけ特…

LANDS

FMKエフエム熊本を、私はほとんど聞かない。全国ネットの番組とCMばかりで面白くない。という印象があるからだ。山下達郎の「サンデーソングブック」を聞けるところは、大いに助かっているが・・・で、今日お昼過ぎ、たまたま車で、FMKをチェックし…

ひもじい思い

11月18日の熊日によると、「全米の7人に1人に当たる約4900万人が十分な食事に恵まれず、ひもじい思いをしていることが、16日発表の米農務省年次報告で明らかになった。過去14年で最悪の数字」「昨年12月時点での調査で、前年より約1300万人増加した…

吉田拓郎、加藤和彦を語る

Twitterの検索で、引っかかったのは「よしだたくろう、加藤和彦を語る」。 一度聞けば十分だけど、やっぱり一度は聞けてよかったと思う。画像の(Tube)をクリックすると、サイトに飛ぶので、続きも聞けます。著作権の問題はあるのかもしれないが、乗せてく…

作詞家・安井かずみ

日曜の夜NHKのBSで、「作詞家・安井かずみ」の特集をやっていた。わが家では、BSは見られないので、母の家まで、200mほど、コートを着て歩いた。NHKの地デジを見ていたら、ちょうど番宣があったので、その放送予定を知ることが出来たのだ。安…

スキ・スキ・スキ

日頃、YouTubeなんか見ないんですけれど、何を思ったか、そうそう、加藤和彦が司会をしていたテレビ音楽番組があって、そこで演奏をしていたのが、ムーンライダーズ。そのことを検索していて、この「ミュージックフェア」のミカバンドを発見。これは…

よろしく哀愁

郷ひろみと私は同い年だ(正確には、同学年)。因縁めいたものは何もないが、共に年を重ねてきたので、彼の歌と思い出は重なるところが多い。※「裸のビーナス」については、過去記事にあるので、興味のある人は参照ください。実は、この記事は11月11日に…

スカンピンと羽田空港

昭和51年5月、歌手克美しげるが、愛人を殺して、羽田空港の駐車場の車のトランクに放置したという事件があった。その少し前の2月から3月にかけて、すぐ近くの工場で、私は深夜のアルバイトをしていた。日本航空系の国際線の機内食の食器を洗うという仕事だっ…

平和を我等に

昨日の熊日に、プラスティック・オノ・バンドの「ギブ・ピース・ア・チャンス(平和を我等に)」の発売40周年で、ダウンロード販売が始まったとの記事があった。紛争後の復興を支援する国連平和構築委員会に収益金が寄付されることになった。「平和を我等に…

頭脳警察

頭脳警察というと、中学時代の友人を思い出す。高校は、マリスト学園に行った彼、高田君。学園祭で、頭脳警察をやったって言ってたっけ。待てよ!?マリスト学園と言えば、日本赤軍の岡本公三もOB。よくも、そんな音楽をやれたものだ。というか、そういう…

加藤和彦作品集

もう何日も加藤和彦氏のことばかり考えているような気がする。ほんとは、昨日からなんだけれど。今日は、以前TSUTAYAで借りて、コピーしていた『加藤和彦作品集』のカセットを聞いた。残念ながら、すでに廃盤になっているようだ。『パパ・ヘミングウ…