そうムーチョだから

イカしたタイトルを思いつくまで。

週刊クンタキンヤ

「週刊クンタキンヤ」7/4/2000

・モノノネダン いまや、MDの時代。でも私の世代は、カセット・テープと共にあったので、カセットに対するこだわりは強い。 で、店頭セールの1本100円は、安いと感じる。メーカーもタイプもバラバラでも、カセットは仮の姿なのだから、それでよいのだ。 …

「週刊クンタキンヤ」1/17/2000

その昔、ショーン・コネリーは、髪の薄さが原因で、OO7ジェームズ・ボンドを降板したということだった。 今思うと、役者としてボンドで終わりたくなかったのだろう。その後はますます髪も薄くなったけど、男優として渋さは増すばかり、アメリカのセクシー…

「週刊クンタキンヤ」10/4/1999

小学校の運動会も無事終わった夕食どき、話題が白組に負けてしまった赤組のことになると、2年生の二男リョウは突然こう言い放った。「ボクは言いたい。なんで楽しい運動会なのに、戦争みたいに赤白に分かれて、戦わなくてはイカンとね」 誰に言いたいのかは…

「週刊クンタキンヤ」9/3/1999

・コトバ狩り [目線] 「視線」という言葉に替わるものとして、いつからか一般的に使われるようになった「目線」という言い方。「視線」が、どうしてもあるひとつの点=視点と結びつくせいか、きつい表現だと感じられるようになったのが、「目線」進出の一因…

「週刊クンタキンヤ」11/16/1999

二男の8歳リョウは、熊日夕刊のクロスワードパズルが大好きで、毎週、国語辞典を引きながら、自分で解いている。 ちょっとむずかしいところは、さすがに読めない漢字があるのと、まだカタカナをスラスラ書けないことだ。 でも子どもと一緒にクロスワードや…

「週刊クンタキンヤ」6/17/1999

本日の放送で、D.J.=ディスク・ジョッキーについての言及がありましたが、いつだったか雑誌か何かで、今、DJというのは昔のラジオ放送のディスク・ジョッキーと違って、クラブでお皿をまわすと同時に、楽器のように鳴らす(というのかな)人のことをさすの…

「週刊クンタキンヤ」6/25/1999

5月から、クルマのナンバーが原則自由に選べるようになったことは、ご存知でしょう。 今日、銀座通りで強引に割り込んできた、黒塗りのベンツが1台ありました。 日頃温厚な私もついクラクションを鳴らしてしまったのですが、ぶつかっても負けるので、仕方な…

「週刊クンタキンヤ」8/30/1999

9月2日の8回目の誕生日を前にして、二男に7歳が終わって8歳になるのって、ちょっとさびしくないかと聞いたら(訊く方もきく方だが)、「人生これからだ」と答えやがった。 二男リョウのもうひとつの話。「ぼくは、おかあさんと同じB型だから、おかあさんの…

「週刊クンタキンヤ」8/5/1999

市電の花電車、見ましたか。世安方面はバスしか走ってないですから、まだですか。 真っ赤なペコちゃんが登場したときは、もう時間の問題だとは思ってましたが、チキンラーメン号もある熊本市電。片や、白くて涼しげでスマートな超低床電車が走るというのに、…

「週刊クンタキンヤ」7/27/1999

久しぶりに聞きました(でも1週間ぶりぐらいですか)ところ、意味不明歌謡が盛りあがっていたので、うれしかったです。 gray(grey)のファンの方の言い分もわからないではないですが、TVで以前見ていて、歌詞がテロップで流れるときに私は思いま…

「週刊クンタキンヤ」5/11/1999

シリーズ 責任の取り方 私は、この3月で43歳になりました。これまでの人生では、数多くの失敗を犯し、主に仕事においてですが、ま、その都度何らかの責任を取って、帳尻を合わせたり、頭を下げたり、口先だけで謝ったりしてきました。 しかし、この「責任を…

「週刊クンタキンヤ」5/26/1999

「男性出張ホスト」というあやしげな立看板を最近見かけました。 熊本もついにここまで来たかという感慨と同時に、男性ホスト募集という文字にも、誰が電話するんだろうな―と興味がわいたのも事実です。 それが、2~3日したら、「募集」の部分にビニルテー…

「週刊クンタキンヤ」7/5/1999

今日(7/5)の放送で、官庁に勤める公務員の方にアンケートを取った結果の話をされましたよね。 で、どの官庁でも約半分ぐらいの人が、公共事業の執行に疑問を持っているという内容だったと思うのですが、あれって多分、建設省の人は「農水省のやることはムダ…

「週刊クンタキンヤ」6/4/2000

6/3日号の70年代特集を見ていたら「流行年表」の78年に、「なーんちゃって」という意味不明な言葉が大流行、とありました。 でも少なくとも、その2、3年前には私達の間では、熊本弁で「~て、言いよるど」という言いまわしが、ごく日常的に使われていまし…

「週刊クンタキンヤ」12/2/2000

9歳のリョウが、お母さんのことで話したいことがあると言う。「おカアさんて、キゲンのいいときと悪いときと、こ―――んなに、ちがうたい。ボクは本当のおカアさんが知りたい」 シンプルだが、鋭い疑問である。しかし、リョウよ。人生 山あり谷あり、じゃない…

「週刊クンタキンヤ」4/20/1999

道路工事の現場に立っているガードマンの方。テキパキとした誘導をする人もいれば、自信なげな人もいるので、どういう教育を受けておられるんだろうと思っていたんですが、熊本市内の、とある現場を通りかかったところ、いましたねえ団体で。 ムラサキのユニ…

「週刊クンタキンヤ」11/1/2000

クルマを運転していて、信号待ちや渋滞のときなど、街角の様子や歩行者、反対車線のクルマなんかを観察しているんですが、先日気づいたことがあります。 女性は母親になると、一般的に強くなると言われますが、それは歩く姿勢に現れるのではと思われます。 …

「週刊クンタキンヤ」11/1/2000

銀行とか郵便局、病院で、順番が来て名前を呼ばれたとき、返事をする人は少ないですね。 他の人が声を上げないのに自分だけ「ハイ」というのもなんか変だから、ただ黙って受付に行く、ということが度重なって「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」…

「週刊クンタキンヤ」2/5/2000

「週刊クンタキンヤ」というタイトルをつけて、投稿を始めたころ、糸井重里氏は、インターネットで、「ほぼ日刊イトイ新聞」というホームページを開かれた。もちろん、マネしたのではなく、「すぱいす」が週刊だったから、それに合わせただけのことです(弁明…

「週刊クンタキンヤ」4/13/1999

今週は二男の話。 彼(7歳)いわく、ステゴサウルスは、脳みそが小さいってバカにされるけど、それもそのはず、ティラノサウルスにガブッてかみつかれて、「痛ッ」てわかるまでに10秒もかかるそう。だから「バカにされてもしかたがないよね」 もう一題「続・…

「週刊クンタキンヤ」?/?/1999?

自転車の前とうしろに子どもを乗せた、3人乗りのお母さんをたまに見かけると、大丈夫かなと危惧する反面、それが危なくないような歩道を提供できない道路行政も貧困なのではないかと思う私ですが、今日は正直言って驚きました。 何と2歳くらいの子をエアバ…

「週刊クンタキンヤ」3/9/1999

3/9放送のセクシイ歌謡、「セクシーとアイドルは、両立しない、それはスチュワーデス刑事と同じだ」とおっしゃったとき、私はクルマを運転していて大笑いしてしまいました。対向車に見られたら恥ずかしいですよね、これは。 ところで当時のセクシイ歌謡とい…

「週刊クンタキンヤ」2/16/2001

今年の熊本のキーワードは「ユニバーサル・デザイン」ということになるであろう、というと潮谷知事を始め、県庁の担当者は喜ばれると思うのだが、一例を上げましょう。デパートのトイレに赤ちゃんのオムツを取り替えるための台を置くこと、すなわちユニバー…

「週刊クンタキンヤ」3/2/1999

いよいよ、チャイルドシート着用義務法制化の運び。規制されないと自主的に身の安全を図ろうとしない愚かさ。衝突しても大丈夫なクルマって、いったい何でしょうね。やっぱり、シートベルトしてなかったら、外に放り出されるんじゃないでしょうか。 そんな中…

クンタキンヤ(3/13/2004)

長男が、12日に合志中学校を卒業した。雨で寒かった。それでも春の雨は優しいはずだ。卒業証書授与のとき、名前を呼ばれた息子が、ひときわ大きくはっきりした声で「ハイ」と返事してくれたとき、大げさだけど、子育ての集約を感じた。このときのために48年…

「週刊クンタキンヤ」4/9/1999

最近、マフラーを改造して、バロバロバルルルルーといわせて得意げなクルマが多いと思いませんか。あれって、単なるオナラ自慢だと思うんです。 運転している人というか、持主と言うか、彼(彼女)らの自己表現というのは、信号待ちのときに道路に空き缶を立て…

「週刊クンタキンヤ」3/28/1999

懸賞マニアの方には水を差すようですが、応募するということは個人情報を先方に公開してるってことなんですよね。 ま、ビデオを借りても、その人の趣味や傾向を分析されてしまう時代だから、ハガキに書く住所、年齢、電話番号ぐらいで神経質になることもない…

「週刊クンタキンヤ」1/18/1999

今日の放送、聞きました。ま、割といつも聞いている方なんですが。 で、思ったのですが、渋谷陽一さんが雑誌「ロッキング・オン」を作ったころの話。あちらは東京なので、電車を最大限に利用して、とにかく本屋さん一軒一軒に、置いてくれとお願いしてまわっ…

週刊クンタキンヤ(1/10/1999)

新年あけましておめでとうございます。早速ですが、私の今年の標語を書きます。 「きれいごとを言おう」です。現実は確かにきたないし、うす汚れていますね。しかし泥まみれをきたない、不潔だと言ってしまえば、土だって泥だって怒りますよね。田んぼの土を…

「週刊クンタキンヤ」(多分)第1号

・鈴木慶一氏の話題・ 今日、本屋で「CM NOW」という雑誌を立読みしていたところ、この春、本上まなみが出ていた出ていたトヨタGOAのCMで、彼女の父親を演じていたのが、何と鈴木慶一さんだったと書いてありました。 何を隠そう、私はそのGOAの…